ミニベロまめちしき

自転車のタイヤ幅 による走りの違いや注意点とは?

タイヤ幅が違うとなにが変わる

 

ken2
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タイヤ幅が変われば走りも変わる!

 

ママチャリに使用されているタイヤはどのサイズのタイヤ径でも1-3/8インチ幅・・・つまりは35mm幅のものが多いようです。

今回はこの35mmを標準として、これより細いタイヤと太いタイヤを比較しながら、自転車のタイヤ幅 (太さ)による特徴を考えたいと思います。

 

我が家のミニベロのタイヤ幅(太さ)について

妻の406規格の20インチミニベロには、デフォルトで1.5インチ幅・・・つまり40mm幅のタイヤが付いていました。

一方でわたしの451規格の20インチミニベロには、デフォルトで1-1/8インチ幅・・・つまり28mm幅のタイヤが付いていました。

タイヤ幅 はママチャリ標準のタイヤに比べて妻のはやや太め、わたしのはかなり細めのといったところです。

 

タイヤ幅こうして並べてみるとタイヤ幅(太さ)の違いがよく分かります

 

ただわたしはロードバイクで23mm幅(時には19mm幅も!)のタイヤを使っていたので、この28mm幅でも十分に太い印象があります。

 

細いタイヤのメリット・デメリット

23mm幅や25mm幅といったロードバイクなどに用いられている細いタイヤは、いわゆるママチャリに乗ってる人には不安になるほどの細さかもしれません。

そんな細いタイヤのメリットは兎にも角にも舗装路での走行性能です!!

ペダルを回せば回すほど(踏めば踏むほど)グイグイ進んでいく加速の気持ちよさと、風を切るスピードの虜になっちゃう人も多いです。細いタイヤは重量が軽くなるぶん登りでも有効ですし、スプリントダッシュをするときの路面を蹴る感触も良好になります。

普段の足として32mm幅や28mm幅のタイヤのクロスバイクを買った人でも、23mm幅のタイヤをを履かせてその虜となり、結局ロードを買っちゃった人もいます。

・・・まぁわたしなのですが♪

 

下に挙げる数々のデメリットはありますが、それを上回る楽しさと走行性能が得られると思います♪

 

さてそのデメリットとは、タイヤのエアボリュームが少ないためタイヤ空気圧を高圧に(空気をパンパンに)しなければならず、そのため乗り心地は硬くなり、また高圧を維持するためマメな空気圧のチェックが必要で、しょっちゅう空気を入れる必要があります。

また細いために道路の溝やあみあみの蓋などにタイヤを取られやすく、また舗装されてない道ではタイヤが沈んで走りにくいなど注意点も多いので少々の慣れが必要です。

色々めんどくさいですよね・・・そう、これこそが細いタイヤの特徴です!

これらをサボるとすぐにパンクしてパンク修理やチューブ交換といった更にめんどくさいことが待ちうけているので、諦めてやるしかありません。

 

わたしが履いている28mm幅のタイヤはママチャリに比べればずいぶん細いですが、空気圧にはそこまで気を使わないでテキトーに運用できるのですごく楽です。ただテキトーとは言ってもあくまで23mm幅のタイヤと比較してですが・・・。詳しくはコチラから。

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太いタイヤのメリット・デメリット

太いタイヤのメリット・デメリットは細いタイヤの逆になります。

空気圧にそこまでシビアになることはないですし(もちろん気にするに越したことはないですが)、乗り心地が良くなりますし、舗装されてない道もヘーキで走ることができます。

 

ただデメリットとして太くなるほどタイヤの重さを感じますね。特に外周が重くなるので漕ぎ出しや上り坂とかは細いタイヤに比べて「よいしょ」って感じになります。ミニベロの場合あまり太いタイヤは軽快感をスポイルしちゃうような気がします。

 

なお妻のミニベロもタイヤ径のわりには軽快さが希薄なので、40mmよりちょっと細いタイヤ(35mmくらい?)を付けたいと考えています。

 

タイヤ幅(太さ)を変えるときの注意点

タイヤ幅を変更するときにはタイヤチューブも変更する必要があるかもしれません。

チューブには対応するタイヤ径(406や451)とともに、対応するタイヤ幅も記載されています。変更したタイヤがチューブの対応タイヤ幅内であれば問題ありませんが、それから外れる場合は新たにチューブも購入する必要があります。

 

タイヤを細くする場合はホイールのリム幅が対応しているか確認の必要があります。とは言ってもスペックではほとんど情報がないので、ネットで同車種や同ホイールのカスタマイズしている人から情報を得るのが良いでしょうね。

あとあまりにも安いホイールだとリムが高圧に耐えられなくて曲がっちゃうことがあるので注意です!(経験者談)

 

太くする場合はフレームやブレーキがその太さに対応しているか確認が必要です。当然ですがフレームに干渉すればタイヤを回すこともできなくなっちゃいますからね。

 

このように自転車は素人でもイジれるのが楽しいところですね♪

 

 

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