サイクリングにスマホはとっても有用です♪地図アプリをナビとして使ったり、GPSアプリでログを残したり、サイクリングコンピュータアプリでスピード表示したりなどなど・・・。
そんなとき便利な自転車用スマホホルダーと、小物類が入る自転車バッグが1つになった本製品を購入したので紹介します。
トップチューブバッグ:主なスペック
トップチューブバッグとはトップチューブのある自転車のトップチューブ上に取り付ける自転車バッグです・・・ってそのままか(笑)。ちなみにトップチューブとはココ↓
ココがトップチューブ
今回購入したのはWHEELUPというメーカーのバッグです。サイドにスカイツリーや高層ビルのシルエットが印刷されたアーバンな香りただよう一品。
こんな感じで設置します
本体はPU(ポリウレタン)レザーでできており、上面はタッチパネル対応のフィルムでスマホ画面を操作することが可能。また防水ファスナーとなっているので雨の日も安心♪
バッグサイズは長さ20cm×幅8cm×高さ7.5cm〜9.5cm。わたしのミニベロとわたしの通常の乗り方(すわり漕ぎ)ではギリギリ邪魔にならないサイズでした。しかしダンシング(立ちこぎ)のときだけはこの位置だとちょっと邪魔な感じがしますね。
トップチューブのある自転車でもフレーム形状によっては足が干渉してしまう可能性があるので注意です。
彼はビニール袋に包まれてやってきました
サイズは長さ20cm×幅8cm×高さ7.5cm〜9.5cm
重量は134gです
本製品はトップチューブ2箇所・ハンドルコラム(軸)1箇所の計3箇所でフレームに固定します。ベルクロで簡単に付け外しができますが、トップチューブ側はブレーキケーブルがあるので避けながらの装着はちょっとめんどくさいですね。
装着にはリアブレーキワイヤーをうまく避ける必要があります
20インチ(451)ミニベロとバッグのバランスはこんな感じ
ところトップチューブ上という位置ですが、走行中の視線を考えると少し手前な感じがします。なのでロードバイクでスピードを出して乗るような場合は、スマホなどはハンドルバー上かそれより前にあったほうが安全だと思います。
一方でそれほどスピードを出さないゆるポタ(のんびりとしたゆるいサイクリング)で、地図をチラ見したりしながら走るぶんには収納が付いたこの製品はぴったりだと思います。
自転車バッグの中には何を入れましょう?
こういうのを考えるのは楽しいですね♪わたしは最初マルチツールとライト、そしてパンク修理キットを入れました。
予備チューブを入れればちょうどよいくらいのサイズ感です
マルチツールの紹介はこちらから

しかしトップチューブ上は物を取り出すのにとても便利な場所であることに気づいたので、最近はパンク修理キットではなくおやつ(補給食)を入れてあります。おやつはお腹が空いたときにサッと食べたいですし、マルチツールは自転車に違和感を感じたときにサクッと調整できちゃいます。
おやつ・・・ではなく補給食(笑) でも夏にチョコはヤバいよね
でも一番便利そうなのはモバイルバッテリーを入れて、バッグの中でスマホとケーブルで繋げば、マップアプリなどでも電池残量を気にしないでスマホを使えちゃうことですね。モバイルバッテリーの形状にもよりますが、10,000mAh以上でも入るバッグサイズではあります。
ただ少し問題点が・・・。
スマホの熱問題が発生
さてスマホホルダーとしての使い勝手ですが、しっかりベルトで3点を留めれば緩むことはないし、タッチパネルの反応もよくて快適です。ただ光沢のあるフィルムを使っているので、角度や日の当たり具合によっては見にくくなるときがありましたが。
スピードとケイデンス(回転数)表示 日の当たりの具合によっては見にくい時も
それより一番の問題はスマホが熱暴走しやすいという点です。スマホをバッグ内にしまったまま熱が逃げにくい状態でアプリを動作させてますから、仕方ないといえば仕方ないのですが・・・。
スマホケースを外したりディスプレイの明るさを落としたり、ファスナーを開けたりしてますが、夏はやっぱり熱がこもりやすいみたいですね。先日上記アプリでGPSによるログを録っていましたが、スマホが熱暴走で自動シャットダウンしてしまい、途中でログが消えました。嗚呼・・・(涙)。
もしかするとわたしのスマホが発熱・熱暴走しやすい機種なのかもしれませんが、秋になって解消することを祈ります♪
ちなみに写真のサイクリングコンピュータアプリとセンサーはこちらを使ってます。センサーは1個2000円台なので導入しやすいですよ♪
詳しくはコチラから。
