わたしが住んでいる旭川市にはいくつもの川が流れており、その川沿いにサイクリングロードが整備されています。石狩川サイクリングロードや忠別川サイクリングロード、牛朱別(うしゅべつ)川サイクリングロードなどなど。
旭川の前は埼玉某所に住んでいましたが、そこにも荒川サイクリングロード(通称荒サイ)や江戸川サイクリングロード(通称江戸サイ)があり、身近なところにサイクリングロードがありました。
便利で楽しく安全なサイクリングロードですが、いくつかの注意点もあるので挙げていきたいと思います。
サイクリングロードってなに?
サイクリングロード=自転車道をWikipediaで調べてみると・・・
自転車道には大きく分けて、
- 主に、日常生活での自転車移動を安全にするために市街地の車道に併設されるもの
- 主に、サイクリングのために郊外(川沿いや廃線跡など)に独立して設置されるもの
Wikipedia:自転車道 より引用
とありました。上の段はいわゆる自転車専用通行帯・自転車レーンですので、今回は下段のサイクリングのために独立したサイクリングロード・大規模自転車道について考えます。
サイクリングロードは自転車だけ?
日本にあるサイクリングロードのなかで自転車専用道はほんの一部で、ほとんどは歩行者の通行も認められているそうです。というより、そもそも河川敷にあるところなどは「緊急用河川敷道路」で公道ですらない場合もあります。そのようなところは河川管理車や工事車両など・・・つまり自動車がやってくる場合もあります。先日もすれ違いましたが幅がけっこうギリギリでしたね。
旭川にある忠別川サイクリングロード 埼玉に比べると人は全然いません!
わたしも埼玉にいたころは荒サイや江戸サイをよく利用しましたが、河川敷にある野球場を利用する子どもたちやランナーの人たち、犬の散歩の人々など歩行者がとても多かったです。特に東京都区間では混雑することが多く、「さすが東京は人が多いな!」と変に感心してました。
そして一時期なぜか後ろ歩き(健康法?)が流行ったときがあって、多くの人が後ろ歩きをするなかヒヤヒヤしながら走った思い出があります(笑)。
サイクリングロードとは言っても、自転車が我がもの顔で走って良いわけではないので気をつけましょう♪
走るときの注意点
サイクリングロードはの立地によっても注意点は違います。
街に比較的近いところでは・・・
・人が多いので速度はひかえめに!
・散歩している犬や子供などが急に飛び出すことがあるので特に注意!
・日をさえぎる場所が少ないので日焼けや熱中症に注意!
・意地悪なくらい幅の狭い車止めをくぐるときは本当に注意!
真夏は橋の下で休憩するなど熱中症には十分注意しましょう!
また郊外にあるようなところでは・・・
・お店や自販機が本当にないので水分不足にならないように!
・夜は本当にまっ暗になるので暗くなる前に帰れるような計画を!
・虫が目に入ったり顔にあたるのでメガネやサングラスの装着を!
・道路標識や目印になるものがないのスマホで場所の確認を!
郊外ではカナブンが顔を直撃したりなどします(笑)
サイクリングロードはストップアンドゴーが少なくて快適ですし、すぐ近くを車が走り抜けることなく安全ですし、うまく利用すれば一般道を使うより遠くまでサイクリングできる本当にありがたい施設です。
ただ街からは独立した存在なので、街に近いサイクリングロードでもお店や自販機やお手洗いなどないことがあります。距離を走る場合には水分・食料・トイレ・トラブル(パンクなど)についてある程度の準備をしておくと安心ですね。
このようなマルチツールを携行すると良いですね♪
